Pile up my life

自分で考える練習

ポモドーロ・テクニックであらゆる生産性を上げる

最近、音楽を流しながらブログを書いたり何か作業をすることが増えた。とはいえこういう時の音楽は、ヴォーカルやドラムが入っていなくて音の動きが緩やか、音の幅も狭いものの方が捗る。

そこでたどり着いたのが、主に学生さん等が上げてくれている「Study With Me」の動画。勉強に最適な音楽がチョイスされ、日の出や日の暮れなど時間経過と共に変化する風景を定点カメラで収めてくれているものだ。私は東京のビル群や街並みを見るのが好きなのでそういったものをよく選んでいるが、時々海外のものを流して逃避行した気分になることもある。

 


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それで、この「Study With Me」を使うようになって知ったのが「ポモドーロテクニック」というもの。これが動画に組み込まれてより集中できるように作られているものも多い。

ポモドーロ・テクニックとは、仕事や勉強のタスクを25分ごとに分割して、5分間の休憩をはさみながらきっちり決められた時間でタスクを実施していくという時間管理のテクニックです。

これを実施することで集中力が最大化し、生産性が大きく上がります。この1タスク25分間のことを「1ポモドーロ」と呼び、4ポモドーロごとに長めの休憩を入れることが推奨されています。

https://mynavi-job20s.jp/howto/pomodoro_technique.html

これがとても自分に合っていた。ちなみに、"ポモドーロ"の名称はトマト型のキッチンタイマーが由来になっているそう。

 

”やる気がない時、5分でもいいから取り組んでみる” というのはよく言われているが、「25分後には今の作業が完了して次にやりたいことに取り掛かれる」と思うと、途端にモチベーションが上がってくるのだ。30分ではなく25分というところが味噌だと思う。長すぎず、ちょっとやろうかという気分になる。

 

それに、25分ごとに休憩を入れると、2時間以上でも無限に作業できるかのような状態になってくる。長時間ぶっ通しでやって休憩も長く取ると休憩が心地良すぎて戻って来れなくなることもあるので、強制的にでも25分で切って休むのが、結果的に長時間集中できる秘訣になる。

 

これを勉強だけでなく家事とかあらゆるタスクに使うと、あらゆる生産性が上がる。毎回Youtubeを流さなくても、タイマーで25分掛けるだけ。これにより、時間的な計画が立てやすくなり、タスクだけでなく自由時間の使い方とかも管理しやすくる。

 

それで私がこの記事で言いたかったのは要はこれだけなのだが、今日キングジムからポモドーロテクニックに最適なタイマーが発売されたらしくてこれが欲しいぞということである。残り時間が見えるの良いし、休憩を挟んで同じ時間を繰り返す機能もあるみたいだ。小さくて持ち運びやすいそうだしシンプルでとても良い。とても良い。

 

なんだかんだ言っても、スマホの中のものよりも独立したものの方が使いやすい。

机の時計の横に置きたいです。

 

以上、勢い任せに書いたライフハックと物欲の叫びでした。

 

 

 

 

行き詰まりを感じているのなら、料理で多少スッキリすることもあるよ

私は今はほぼ毎日自炊をしているので、自分一人になれた時くらい誰かが作ってくれたものを買って食べたいという気持ちになる。そういう理由で自分のための自炊ってしばらくしていなかったのだけど、先日ふとその時食べたいものを考えて作ってみたら、思いのほか自分が癒された感覚になり、料理=セルフケア なのでは?と思うに至った。

 

その時の記事↓

oyasumi23pm.hatenablog.com

これを機に、今回の本を手に取ってみた。料理と心理的なことの繋がりについて深く知れればと思って読んだが、結論を言うと私の期待していた内容とは少し違っていた。この本は今現在自炊をしていない人に向けて、料理に関するさまざまな呪いを解き自炊のハードルを下げようとしてくれている内容だった。私は読者対象から少し外れていたかもしれない。

 

料理ってやろうと思うまでとても腰が重い。普段やらない習慣がついていると、なかなかメニュー決めから買い物調理洗い物片付けというこの膨大な作業量をやり切ろうとは思わない。慣れていないと時間も余計に掛かるから尚更。私は今でこそ抵抗なく始められるようになったけど、一人暮らしをしていた頃なんて自炊した時の方が少なかったと思う。

 

数年前に、Instagramで毎日3食全ての食事写真を投稿していたことがある。(目的はダイエット)
毎日3食なので、綺麗で美味しそうにできる日もあれば、ただの納豆ご飯だったり、前日からの味噌汁に卵を落としたり、残り物ですっかりしんなりして色が落ちたおかずもしょっちゅう登場した。時間が無くてサランラップのままの冷凍ご飯とたくあんみたいな時もあった。でもそれらも思い切って投稿してみてわかったのは、そういう気取らないものが閲覧者には案外好評だったということ。だんだんみんなこっちの方が見たいのでは?とすら思えてきた。

つまりそういう投稿に共感が生まれやすいということは、普段私と同じように映えも彩りもないような食事(=自炊)をしている人がたくさんいるということと言ってしまっても良い気がする。日常は地味で淡々としたものだ。みんな見せていないだけで、すごい料理家さんも人気インスタグラマーも、卵かけご飯をこよなく愛していたりするのかもしれない。

 

また、“食べたいものを食べる”というのも意外と難しいことである。お弁当屋さんで並んでいるものの中から好きなものを選べって言われたらすぐに選べるけど、何もないところからとなると自分が何を食べたい?何が好きなんだっけ?をパッと思い出すには訓練が必要だと思う。日々の献立を立てる時も、食べたいものというよりは、”変わった材料を使わず時間もそこまで必要としない、費用も抑えながら今の自分の料理技術で無理なく作れるもの”が優先して選ばれると思う。

 

そこで私は、前回の記事でも語ったMIYUさんの食べ方にすごくヒントがあるということをまた熱く伝えたいのだ。

oyasumi23pm.hatenablog.com

 

MIYUさんは、お店のケーキにスーパーで買ったイチゴをさらに加えて食べる。海老トマトクリームパスタの海老を多めにする。台湾カステラにホイップクリームを自分で泡立てて一緒に食べる。

この、「もうちょっと沢山イチゴ食べたいな」って気持ちを満たすことが創意工夫に繋がっているのが素晴らしいと思うのだ。自分でイチゴだけ買って足すなんて発想、私にはなかった。

 

自炊って何気ないものだと思う。日常なんだから。ゆで卵茹でたら自炊。お湯沸かして豆腐と味噌入れたら自炊。ホイップを泡立てたら自炊なのである。そういう本当に小さいところから、楽しいことから自分を満たすことを始めても良いのではないかと思う。自分が欲しかったものを自分で作って味わった時、不思議と幸福が何割か増す。それによって日々のいろんな嫌なことやストレスから少し解放される可能性が、自炊には秘められているのだと思う。

 

この本を読んで、そんなことを考えた。

 

私が次に行うアクション

・心が満たされるような、食べたいものを作る日を設ける

・ちょい足しのセンスを身につける

・好きな食材をメモにストックしていく

 

自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話
山口祐加 (著), 星野概念(著)

 

MIYU ASMRさんの蟹クリームパスタが食べたくて作ってみた

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最近ハマっているMIYU ASMRさんYoutube動画。咀嚼音もやみつきだが食べているものも美味しそうでついつい見てしまう。

 

先日公開されていたカニカマクリームパスタを作ってみた。パスタソースに入れるカニカマと、上に乗せるちょっと大きめのカニカマ、付け合わせの蟹クリームコロッケまで再現した。蟹クリームコロッケはやむを得ず冷凍食品で。

あとはパスタの中にブロッコリーを足して、豆腐と大根わかめの味噌汁もつけた。

 

パスタ麺はスーパーで買った「金のパスタ フェットチーネ」というもの。もちもちでクリームがよく絡んで美味しかった。平麺良かった。

 

今回もヘルシオの「かんたんパスタ」機能を使って、今日は「えびとアスパラのクリームパスタ」モードで調理したのだが、麺茹でを少し失敗してしまった。時々というか割と高確率でそうなってしまうんだけど、麺同士が所々くっつく。そうなったところは硬いままで茹っていないので残念な感じになる。

前回、調理前に水でふやかしておいた時のは全くくっ付かなかったんだけど、今回は乾麺のまますぐ調理したせいなのだろうか。

oyasumi23pm.hatenablog.com

 

MIYU ASMRさんの動画は好きなものをより美味しく食べるために色々工夫されていたり、自分で作って好きなだけ食べているところがとても好き。量の関係でそうしているのかもしれないけど、やっぱり揚げたてや作りたてが一番美味しいし、体にも優しくなると思う。それに材料だって好みのものを選べる。何より、手作りのものは満足感が全然違う。

 

付け合わせにフレッシュな苺たっぷり!とか、さらに追加のアイスクリーム!とか、今回のように蟹クリームパスタに蟹クリームコロッケ!とか、そもそもの食べる量も含め欲望を全て完全に満たそうとしているところが潔く気持ちいい。自分じゃなかなかできない悪魔的な組み合わせが、見ているだけで罪悪感と幸福感を感じる。

 

今年のやりたいことリスト100には、MIYUさんが食べていたあるものを食べたいという願望も入れてある。それくらいいつも美味しそうに食べるし、そして食べ方もきれいなのだ。

 

自分ではいつも食べたいものを食べていたつもりだけど、まだまだ全然欲望に忠実じゃなかった、無意識に自分を抑えてはいけないと反省すらする。

あんなにたくさんは食べなくていいから、一つ一つの食べ物にしっかり向き合って、どう食べたら一番心が満たされるのか、深く考えてみようではないか。

 

お腹が空いてきた。

 

 

 

春キャベツとしらすのペペロン、筍とベーコンのマスタードサラダ

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雑誌レタスクラブの付録の「献立カレンダー」を愛用している。

使い始めたのは、去年の7月頃。

週5日×4週間分の献立と買い出し食材をぜーんぶ決めてリスト化してくれていて、私がすることはそのリストを見ながら買い物をすることと、毎日夕食準備の時間になったらレシピを見て手順通りに作るだけなのである。1日のうちで献立を考える時間とストレスがなくなり、「また代わり映えしないメニューだな〜」とか気にする時間とストレスも無くなった。

本当に本当に心の底からありがたいコンテンツなのである。

 

今月の献立を考えてくださったのは、YoutubeInstagramでも活躍されている榎本美沙さん。発酵食品マイスターで、私も動画を見たことがあり知っている方だったのでテンションが上がった。でも献立は発酵にこだわらず、あくまで私たちが作りやすいメニューばかりだ。

 

毎月毎月、旬の食材を中心に野菜たっぷりメニューが掲載されているし、今まで料理を習ったことがなく全て自己流でやってきた私はちょっとした調理テクニックとか調味料の組み合わせなど、今更誰にも教えてもらえないような些細なことを学べるのが嬉しい。

 

これが毎月490円で買えるなんて。たった490円でこれだけの時間と心の余裕、知識を得ることができるなんて破格。繰り返し作りたいメニューも度々出てくるので、最低1年間は買い続けようと思っている。

 

週末分は献立が掲載されていないのだけど、家族で食べたいものを考えるも良し、献立カレンダーにはあまり載らない定番メニュー(豚の生姜焼きとか鯖の味噌煮とか)にするも良し、またレタスクラブ本誌にも企画ものや連載レシピが沢山載っているのでそれを作るも良しで、困らない。

 

今日は4月1週目3日目のメニューで、春キャベツとしらすのペペロンチーノ、筍とベーコンのマスタードサラダ。筍買っても自分じゃせいぜい炊き込みご飯や煮物などになるのが関の山です。こんなおしゃれなサラダ思いつかなかったよ。ARIGATAI。

 

パスタは全ての材料を大きめの耐熱ボウルに入れて、ラップしてヘルシオの「かんたんパスタ」にお任せしさらに楽をした。加熱前にあらかじめ2時間くらいパスタ麺を水に浸しておいたらもちもちになった。あと食卓レモンも振りかけたらとても美味しかった。

 

 

 

これからの人生デザインと自分業を形成するために

 

今私は人生の折り返し地点に来ているなとここ一、二年で急に感じるようになった。あとどれくらいの時間が私には残されているのかという視点に変わり、若い頃のように未来が無限にあるとは思わなくなってきているのだ。今までだったら人生を「どう生きるか」と考えていたのに、最近は「どういう感情で、何を最後に思い出して死にたいか」というベクトルで考えるようになった。逆算である。

 

あと若い頃に思っていた"大人"とか"将来"って今くらいの年齢の自分のことを想像していたんじゃないかと思う。過去の私が想定していた自分に今なれてる?なれている部分もあるし、考えが足りていなかったと思うところもある。とりあえずまだとても満足できていない。今まで騙し騙し先延ばしにしてきたことに、いよいよ向き合わないと人生が終わってしまうなと少し焦ってもいる。

 

私は結婚してからこれまで家事と育児という仕事を主にしてきたのだけど、今その他にも自分の仕事を見つけたいと思っていて、それが私の目の前にある壁といえば壁。私も自分の生み出したお金で家計を支えてみたいし、お小遣いではないお金で自分の好きなことをしたら楽しさもまた違うだろうなと思う。

 

尾石さんのVoicyは以前から時々聞いていて、子育て世帯や働くママの日常にある様々な悩みや問題を細かく分解して見事に解決に導いてくれるので参考にさせていただいている。尾石さんといえばフルタイムワーカーの印象だったが、この本を読んで会社勤めを辞められていたことを知り驚いた。

この本には彼女が会社を辞めて自分業にシフトしていく際の準備と実践、そしてそれによる生活や周りの人の変化について書かれている。尾石さんらしく一つ一つのことを丁寧に分解し分析し、時間をかけて追求と積み上げが行われて今に至るまでがよくわかった。

自分業(何を売っていくか)を探る方法が何通りも書かれていたのには膝を打ったし、私が自分の人生に満足するためには何が必要で、それを得るためには今何をすれば良いかということを考える時間を持つこともできた。

 

多くの人が周りと同じように大企業への就職を目指し、結婚しマイホームを持って子供を産み育てるという誰かが決めたモデルコースみたいに画一化された”幸せ”を手に入れようと、みんなで同じ努力の仕方をする時代は終わりつつあるのだと思う。というかこのような風潮になったのはせいぜいここ数十年のことだという話も聞く。それ以前は個人事業主が多く、農家が多数ではあるがそれぞれに違ったお金の稼ぎ方をしていたそう。

 

人それぞれ別々の興味や関心ごとがあるのだから、習得したい技術や能力、売りたいものもそれぞれに違っていて仕事や働き方も各々異なる世界っていいなと思う。一人では手に負えない大きなことをしたいなら誰かと組んだり大きな組織に入れば良いのだろう。いずれにせよ自分業を育てていくべきということに変わりはない。早速小さな積み上げから始めていきたい。

 

私が次に行うアクション

  • 2024年にやりたいことリスト100を作り、私の求めている幸せの像と傾向を掴む
  • 読書レビューからブログを頑張る

 

「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略 【 "マイキャリア" の整理に使える2つのワークシートDL特典付き】 <3つの要素棚卸し> & <重ね合わせ発見>

/尾石晴(ワーママはる)著

 

5回クリックされたらしい

その存在すら忘れていた、Googleサーチコンソールから昨晩メールが来た。

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Google検索してクリックしてくれた方が5人(ではないかもしれないけど)もいたとのこと。

 

私はブログというものに挑戦しては挫折しの繰り返しを本当に長いことやっている。このブログが何度目の挑戦かもわからないんだけど、こういうお知らせが来たのは初めて。急にモチベ上がった。

 

歳を重ねて、最近は自分の好きなこととか性質とか考え方とか色々見えてきたので、自分のスタンスややり方っていうものをそろそろ決めていきたいと思っている。生き方にもつながるのかもしれない。

 

これは先日東京遠征した際にホテルで一人で食べたアンリシャルパンティエのケーキ。最近外泊時にケーキよく買ってる🍰

 

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動物園でハンバーグランチ

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肉は柔らかく、醤油ベースのオニオンソースは適度な酸味もあって、一口食べてすぐ幸福が来た。

パプリカ、ズッキーニ、ヤングコーン、蓮根の温野菜もシャキシャキ食感が残っていたし、白米の量も良かった。

総じてとても美味しかった!

 

たくさん歩いてお腹も空いていたので軽く感動した。侮れない、動物園のレストラン。